活動報告

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全国都道府県委員長・書記長会議/田村委員長が討論まとめ

 日本共産党の田村智子委員長は14日、全国都道府県委員長・書記長会議で討論まとめを行いました。会議では22人が発言し、志位和夫議長が訪中報告を行いました。

 田村氏は、「新しい政治局面」という情勢論が、討論でも全国からの感想でも強い確信になっていると述べ、「幹部会決議を一気に全党員が読んで熱く語り、徹底していこう」と呼びかけました。

 その上で、都道府県委員長・書記長会議という持ち方は異例のものだと述べ、その理由について、「選挙の勝利に向けて極めて短期間に飛躍をつくらなければならない。そのことを各機関の中枢で指導的役割を果たす、都道府県委員長、書記長の両者が深くつかむためだ」と述べました。

 幹部会決議で示した「四つの角度」での自己検討について、各機関でも掘り下げて議論をしてほしいと提起しました。「大運動」での前進の芽に確信を持つことは大事だが、その一方で、「全党に広げることなしに、選挙に勝つことはできない。時間をかけて機関の会議を一気に行おう」と呼びかけました。

 最後に、田村氏は、「要求対話に取り組むなかで、国民の要求がどれだけ、切実・切迫したものになっているかを、全ての都道府県委員会と地区委員会がつかんでいる。その声に応える政治にしていくには、日本共産党の躍進しかない」と訴え。また、「集い」や『資本論』ゼミが、青年・学生を含む幅広い層の知的関心に応えていることにも言及し、「このことを大いに確信にし、何としても飛躍をつくり、選挙の勝利を迎えよう」と呼びかけました。


2025年5月15日(木) しんぶん赤旗


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