活動報告

活動報告
2025都議選/暮らし応援都政に転換を/田村委員長・小池書記局長が訴え

 日本共産党の田村智子委員長、小池晃書記局長は30日、それぞれ都内で街頭演説に立ち、かつてない大激戦となる東京都議選での現職19人全員の勝利と前進、つづく参院選での党躍進に向け、多くの聴衆に支持と支援を呼び掛けました。

北区・せいの候補
 田村氏は、北区・赤羽駅前で街頭演説し、せいの恵子都議候補(北区)の必勝を訴えました。夜のとばりが降り始めた駅前広場には、たくさんの人がつめかけ、熱い声援を送りました。

 田村氏は、都議会野党第1党の党都議団の豊かな実績を紹介。その上で、賃上げ支援や医療・介護の充実、住宅問題の解消など、東京を暮らし応援の都政に切り替える党の政策を語り、日本共産党の躍進で新しい政治を切り開こうと訴えました。

 新旧交代がかかった北区。田村氏は、せいの氏が北区議2期5年の活動でさまざまな生きづらさを抱える人の声を議会に届けてきたことを強調。家族の介護や世話に追われる子ども「ヤングケアラー」の声に向き合い、支援の仕組みを実現してきたことも紹介し、「暮らしを守る政治へと『せーのでチェンジ!』(せいの氏のキャッチフレーズ)」と力強く訴えました。

 せいの氏は、「生理の貧困」の問題を初めて議会で取り上げ、小中学校などへの生理用品設置を実現した実績を語り、「人権が守られるジェンダー平等社会に」「声にならない声を政治に届け、光のあたらない課題にこそ光をあてたい」と決意を表明しました。


2025年5月31日(土) しんぶん赤旗

 

 


 |