ともここらむ

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8月中の採決を許さなかった国民の声

いよいよ、国会最終盤。「夏まで」と言われた、安保法制・戦争法案の採決を許さず、9月11日現在、いまだ採決の目途はたっていません。

あらためて8月30日の戦争法案廃案をよびかける国会包囲行動の一コマを。

手にしているのは、女性のみなさんが繰り広げている「レッドアクション」に呼応したピース・タオル(というのかな?)。国会議員としてあいさつするだけでなく、一人の国民として私の意志を示したい、そういう何かをアピールしたい、と前日から「グッズが何かないか」と考えていたのです。

オリジナルにするためには・・・。そうだ!これまで私が全国各地でいただいたり、買ったりしたバッヂがたくさんあったはず。引き出し、小物入れなどをガサガサと探していくと、次から次へと出てくる、出てくる。このほかにも、留め金がはずれてしまったもの、キーホルダーでつけられないものなど、どんどん出てきました。

「これは、足立区で活動していたときのバッヂ」「これは大きすぎて、なかなか出番がなかったけれど、こういう使い方では良く目立つよな」「神奈川のみなさんのは高級感あるよな」「大阪の缶バッチ、いいなぁ」「広島の原水爆禁止世界大会で買ったものだ」「新婦人のハトのバッチ、金具がとれてる~。これ好きなのに」「沖縄のジュゴンは、あ~キーホルダーだよ」――一人でつぶやきながら、デコレーション。

私たちは憲法9条守れ!戦争反対!と訴え続けてきた、いま、その声は轟きわたるほど広がり・強まり・国会に押し寄せている、感慨もまたひとしおです。

8月30日、私の行動は霞が関でコールあげ、国会議員としてマイク握ったところから始まりました。1時30分、すでに日比谷まで続く長い列。国会周辺がどうなっているか、目撃者にならなければと、歩きました。国会正面の道が車道解放され、あたかも公園の集会のように人であふれている、すごい!

何度も身動きがとれなくなりました。遠回りしながら、参議院議員会館へと近づいていきました。国会は本当に包囲されているのだと、周回して体感しました。

学生たち高校生たちが、大学の教授たちが、子どもさんをつれたお母さん・お父さんが、つえをついた高齢者の方が、創価学会の旗を掲げた方が、全国から集まった方々が、思いを一つに訴えています。

戦争法案、絶対廃案! 強行採決、絶対反対! 憲法守れ! 

 

 


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