活動報告

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改憲策動を止めよう 臨時国会初 総がかり行動 2500人が声

(写真)「改憲発議するな」「嫌韓あおるな」とコールする人たち=19日、衆院第2議員会館前

 「9条改憲に向けた憲法審査会の始動を許すな」「辺野古新基地建設をやめよ」――戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会と安倍9条改憲NO! 全国市民アクションは19日、国会前で臨時国会初の総がかり行動を行い、2500人(主催者発表)が参加しました。

 主催者を代表し、9条壊すな! 実行委員会の高田健氏があいさつ。安倍政権が18日、中東へ自衛隊を派遣する方針を明らかにしたことに抗議し、「与党は、この臨時国会で憲法審査会を開き、自民党改憲案を提示しようとしている。反対の運動を盛り上げ、改憲策動を食い止めよう」と呼びかけました。

 「止めよう! 辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会の中村利也氏は、辺野古に土砂投入が強行されるなか、沖縄県民はあきらめずに反対運動を続けていると述べ「沖縄と連帯し、署名行動などできる限りのことをしよう」と訴えました。

 市民の連帯を強めようと参加した韓国のグリーン・コリア緑色連合のユン・ジョンスク氏は「日韓市民が手を取り合い、戦争やヘイトスピーチをやめさせ、北東アジアに平和を築こう」と話しました。

 日本共産党の田村智子、立憲民主党の石川大我、社民党の福島瑞穂の各参院議員があいさつ。田村氏は、中東への自衛隊派遣について「日本政府がすべきことは、アメリカとイランを対話させることだ」と強調し、「憲法に沿った政治になっているかを論議しましょう。安倍改憲を許さず、総選挙で野党連合政権をつくるため、全力を尽くします」と述べました。

2019年10月20日(日)しんぶん赤旗より


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