活動報告

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杉田議員の暴言 「許しがたい発言」/ 田村氏批判

日本共産党の田村智子政策委員長は25日の記者会見で、「女性はいくらでもうそをつけますから」という自民党の杉田水脈衆院議員の暴言について問われ、「大変驚き、怒りが抑えられない」「非常に許し難い発言だ」と厳しく批判しました。

 田村氏は、問題の暴言が、自民党内の部会で杉田氏が性暴力を受けた女性への相談事業は民間委託ではなく警察が積極的に関与すべきだと主張したさいのものだと報じられていると指摘。「警察が相談窓口では、心理的な二次的被害を引き起こさないための対応などに不十分な点があると民間から指摘されている」として、被害女性が安心して相談できるよう民間の力も借りるべきだとの声に押された政府が検討を始めていたなかでの女性蔑視の暴言は、これらの前向きの動きを妨害するものだと述べました。

 田村氏は、これまでも過去の戦争中の女性の性被害が“ねつ造”であるかのような発言を繰り返してきた杉田氏の無反省ぶりが表れていると批判。自民党が比例ブロックで同氏を公認し当選させてきたことを示し、「党としてこういう発言をこのまま認め続けるのかも問われてくる」と指摘しました。

2020年9月26日(土)付しんぶん赤旗より


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