活動報告

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市民と運動、政治動かす/田村副委員長「党議席は大きな役割」/広島・福山

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は29日、広島県福山市で開かれた党演説会で、「共産党の議席は市民のみなさんとの運動で実際に政治を動かす役割を果たしている」と述べ、統一地方選の県議選で福山市区(定数10)の議席を引き継ぐ市議の河村ひろ子候補の勝利と複数議席の獲得を必ずと呼びかけました。

 田村氏は党地方議員の議席について「住民の命と暮らしを守る自治体の役割を果たさせるために一歩も引かない。国の政治がこれに反していれば国にもモノを言う。他の党や会派とは一味も二味も違う大きな役割を果たす力です」と強調しました。

 その上で、病床削減や学校統廃合など広島県政の問題や党の論戦などを紹介し、「住民参加で住民の声が届く豊かな広島県をつくるため、共産党を伸ばしてください」と呼びかけました。

 大軍拡ではなく憲法9条を生かして東アジアに平和をつくる外交ビジョンや、物価高騰から暮らしと経済を立て直す党の提案を語り「国民の提案だと言われるような世論と運動を広げ、共産党を大きくして本気で政治を動かしていこう」と訴えました。

 河村候補は「辻恒雄県議のバトンを受け継ぎ、平和と暮らしを守る、あったかい県政の実現へ頑張る」と述べました。

 4月の尾道市議選で現有2議席確保をめざす現職の岡野長寿、元職の魚谷さとるの両氏が決意表明しました。


2023年1月30日(月) しんぶん赤旗


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