日本共産党の田村智子副委員長は６日夜、大激戦となっている静岡県議選・静岡市葵区（定数５、立候補８人）で鈴木せつ子候補を必ず再選させてほしいと葵区の街頭演説で訴えました。

　田村氏は、岸田政権と維新が原発を推進し、リニア中央新幹線の建設を強行する下で、国の方針に対決する川勝平太知事を、浜岡原発の再稼働許さず廃炉、リニア建設中止の立場で後押ししているのは鈴木県議ただ一人だと強調。高すぎる国保料（税）の引き下げ、教育費の予算増額を求める請願署名に賛同したのも鈴木県議だけだと紹介し、県民にとって大切な議席を再び押し上げてほしいと力説しました。

　田村氏は、大軍拡・大増税でなく対話による平和、社会保障拡充こそ必要だと強調。党創立１０１年、戦争反対、自由と民主主義を守るために頑張り続けてきた共産党にぜひ力を貸してほしいと呼びかけました。

　鈴木候補は、何としても勝利し、４年前に公約し実現まであと一歩の学校給食費無償化を静岡県から実現させたいと強調。リニア工事着工を認めない川勝知事を唯一後押し支える役割を果たさせてほしいと訴えました。

　静岡市長選の鈴木ちか候補も訴えました。

2023年4月8日(土) しんぶん赤旗