活動報告

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「議席必ず」懸命の訴え/この党伸ばしてこそ/田村智氏「2議席で願い実現」/宮崎

 日本共産党の田村智子副委員長は22日、宮崎市内を駆け巡り、市議選(定数40)で伊豆やすひさ(65)=元=、ほった孝一(74)=新=両候補への支持を最後まで広げ、2議席への躍進で暮らしと平和を守ろうと呼びかけました。

 前回の市議選で日本共産党は1議席に後退しました。田村氏は、市議会では日本共産党のいない委員会で、子ども医療費助成の拡充や高すぎる国保税の引き下げなど市民の切実な願いである請願について「自民、公明、保守系の議員たちが議論することなく採択に背を向けた」と批判。「一方で議員の期末手当は引き上げる。これに唯一反対したのは日本共産党だ。市民の願い実現には日本共産党を伸ばすことが必要だ」と訴えました。

 田村氏は、国の今年度予算について、「中小企業や農業支援を削る一方、軍事費は昨年の約2倍に引き上げた。この宮崎の新田原基地でも戦争準備の地下核シェルター化が狙われている」と述べ、「暮らしを押しつぶす大軍拡許さないの思いは立場の違いを超えて日本共産党に寄せていただきたい」と力をこめました。

 伊豆候補は、「貧困と少子化から国民を守る」と訴え、ほった候補は「市民の命、暮らしを守るため、戦争には断固として反対する決意だ」と語りました。


2023年4月23日(日) しんぶん赤旗


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