日本共産党 田村智子
コラム

【07.11.21】9115筆の署名を国会へ

後期高齢者医療制度の中止を求めて

 
10月に続いて2度目の署名提出です。
都内各地から、党の地方議員、総選挙の予定候補者が集まって、たくされた署名を笠井亮衆院議員に次つぎと手渡しました。

昨日、東京広域連合(後期高齢者医療制度を運営する団体)が、来年4月からの保険料を決定しました。
9月当初に発表された保険料よりはかなり抑え込むことができましたが、国民健康保険料よりも高くなるケースが続出するでしょう。

現役世代の国民健康保険料よりも、90歳、100歳の方の方が保険料が高くなる、
「長生きするなということか」と声があがるのも当然です。

「病気になりやすい世代は保険料があがって当然」
こんな考え方を社会にはびこらせようといのでしょうか。
映画『シッコ』〈マイケル・ムーア監督〉に出ていた民間保険会社を思い出します。
既往症によっては保険にも入れない、保険料が高くなる…。

東京広域連合では、保険料を決める条例にただ一人反対した広域連合の議員がいました。
日本共産党の三鷹市議です。
東京広域連合でただ一人の日本共産党の議員です。

国が決めたことだからと、唯諾々と従うのか、それとも問題点には断固立ち向かうのか。
後期高齢者医療をめぐって、政党、政治家の立場が見えてきます。

この要請の前、短時間でしたが、葛飾区と都市再生機構(UR)との土地売買について説明を受けました。
金町駅前の三菱製紙工場跡地。2001年に1�孱隠核�円の破格値でURが三菱から買い受けました。
その一部を1�孱沓桂�円で大手不動産会社に売り、葛飾区にも1�孱苅桔�円で売却の方向。

「儲けるために土地を買ったということですか?」
あまりのことに思わず、つっこんだ質問をURにしてしまいました。
「いえ、都市整備、街づくりのためです」

そういわれて納得できるでしょうか。
不動産会社との売買も土地の値段をつりあげる意図はなかったのかどうか。
公園をつくり、教育施設の誘致をしようという葛飾区。
なぜ1�孱苅桔�円で合意したのか、疑問は募ります。

区民には何も知らされないままに、12月の議会で決定しようというのです。
都市再生機構の公共性が根本から問われているように思えてなりません。

昼過ぎまでの行動。
国会を去るときには、議員会館の前で「新テロ特別措置法の廃案」を求める行動の列が目に入りました。
「ご苦労様」「がんばりましょう」――笑顔で私に手をふる方が何人も。
国会もいよいよ大詰めです。