コラム
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【10.04.09】笑って癒され…「文化のつどい」
小池あきらさんと長谷川初範さんが対談

私の出番はプログラム最後の「あいさつ」。
「お忙しいでしょうから、終わりに間に合うように駆けつけてもらえば」と主催者のみなさんから言われたのですが、始まる前に駆けつけました。
なにしろプログラムが充実しているのです。
松元ヒロさん、時事問題をコントに大活躍の「ザ・ニューズペーパー」を立ち上げた一人。今はソロ活動で活躍されています。
控え室にあいさつに伺うと、大変腰の低い、気さくな方で、まるで私が有名人であるかのようなあいさつに恐縮しました。
舞台は爆笑の連続でした。
鳩山首相、麻生前首相のものまね。小池あきらさんも私も舞台の袖で、笑いと拍手を繰り返し、「勉強になるね〜」。
できたばかりの新党「たちあがれ日本」も即題材に。
「だいたいなんで、命令口調なんですかね。たちあがれ!って」
おお、確かに。自分たちが与党のときに、日本の経済も、国民のくらしもつぶしておいて、「たちあがれ!」はないよなぁ。
出番を終えて舞台袖に戻ってきた松元ヒロさん、汗びっしょり。
「今日のお客さんは、実にやりやすい」
タブーなく、政治から君が代まで、ブラックユーモアで包み込んでも、怒る人も一人もなく共感込めた拍手の連続。気持ちよく演じられたと、満足そうな笑顔でした。
はじけた舞台の次は、松野迅さんのバイオリン演奏。
このギャップがなんともいえません。
松野さんもトークはユーモアにあふれていて、お話に笑い、演奏に聞き入るという、変化にとんだステージとなりました。
コンサートで必ず演奏される「すみれ」は圧巻でした。
最後の空気の震えまで満喫して、全身が癒されるようでした。
メイン企画は、俳優の長谷川初範さんと小池あきらさんの対談。
映画「日本の青空�供,い里舛了害蓮廚如�岩手県沢内村の深澤村長を演じた長谷川さん。
憲法の理念を村に生かそうと、保健婦さんをふやし、新生児の死亡率がもっとも高い村を新生児死亡ゼロの村へと変えていく。
高齢者医療費無料化を、厚生省の横やりを許さずに実現する。
その信念が長谷川さんに乗り移ったかのような演技でした。
対談では、映画の話から政治のあるべき姿が語られ、文化予算を「事業仕分け」で削ろうとした民主党のやり方を小池さんが指摘すると、長谷川さんからは「民主党はそんな政党だったんですか?」と率直が声が出され、とても面白い内容になりました。
それにしても、俳優のオーラというのはすごい!
舞台袖に立つだけで、後ろ姿だけで、明らかに何かが違う。
ほれぼれとする姿、近寄りがたい、何かがあるのです。
政治家が「近寄りがたい」のは問題だけど、あの颯爽とした空気は、身にまとえるものならまといたい…。
メイン企画の後に私があいさつ、というユニークなプログラム。
「今日は、笑い、癒され、お話に元気と勇気をいただきました」
音楽も舞台も、作る人、演じる人、見たり聞いたりする人、それぞれの人生や生き様が交差する、だからこそ文化に接してとき、私たちは心が動かされるのでは、「つどい」のわずかな時間に実感していました。
「政治も、そこに人間の姿がなければなりません。教育の政策や予算を進めるとき、そこに子どもの笑顔や成長が見えなければいけない。医療の政策をすすめるときは、病気を抱えた苦しみやつらさにどうこたえているかを、見るべきだ」
5分という短い時間に、精一杯の自分の思いを重ねてあいさつをしました。
そしてエンディングは「うたごえ後援会」の合唱。
最後の「たんぽぽ」は、私が指揮をしての会場と一体の合唱に。
会場の笑顔を見渡しながら、私も気持ちよく歌いました。
文化の香り高い政治は、人間の顔が見える政治。
人間の生き様にエールを送る、人生に感動を与える政治。
なんだかむくむくと「気」がわいてきたぞ!

松元ヒロさんは、ご自分の出番が終わったら、袖から写真をたくさんとっていました。
楽しんで活動されていることがよくわかります。
希望を拓く活動ですから、私も面白く、わくわくを忘れずに、と思う一こまでした。

