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日本共産党の田村智子委員長は12日、福島県郡山、仙台、盛岡、青森の東北4県4都市で、はたやま和也比例候補と、参院選挙での比例5人勝利に支持・支援を訴えました。郡山では小山田ともこ、仙台では福島かずえ両比例候補、青森では、おぎの優子選挙区候補がマイクを握りました。
田村氏は、自公少数に追い込むため、市民と野党の共同の発展へ誠実に努力し、東北でも1人区での候補者一本化を実現し、現実に選挙の情勢を大きく変えていると強調。市民と野党の共闘候補の勝利とともに、共産党の躍進で「新しい政治への道をひらこう」と訴えました。
田村氏は、福島原発事故の教訓をくみとらず原発再稼働と新増設に突き進むなど、国民の願いとかけはなれた自民党政治を変えようと訴え。原発にしがみつく自公の補完勢力や、ジェンダー平等を敵視する新興政党が伸びても政治は変わらないと述べ、「自民党と正面から対決し国民の要求にこたえる対案を示し、共同の力で政治を変える日本共産党を比例代表で伸ばしてほしい」と力説しました。
「消費税を5%に減税し廃止をめざす」「財源は大企業と富裕層の応分負担」という共産党の政策を巡って、今では野党すべてが減税を主張し、石破茂首相が党首討論で大企業は負担する力があると認めたことを紹介。「もう論戦の勝負はついた。共産党を伸ばして消費税減税を実現するしかない」と述べると、大きな拍手が湧きました。
比例5議席獲得へ「何としてもの決意だ」と述べ「比例は共産党」の訴えを全国のつながりで広げてほしいと呼び掛けました。
はたやま候補は、生産者を守り消費者に安価な米を提供するには「間に国が入るしかない」と指摘。農業予算を1兆円増やす政策を掲げる共産党への支持を訴えました。
田村氏は、福島県で石原洋三郎、宮城県で石垣のりこ、岩手県で横沢高徳の3選挙区候補(立憲民主党)の支持を訴え。盛岡では達増拓也岩手県知事、立民の小沢一郎衆院議員からメッセージが寄せられました。
2025年7月13日(日) しんぶん赤旗