ともここらむ

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吉良よし子議員の2017年度決算に対する本会議質問

明日は志位和夫委員長が代表質問で登場しますが、今国会、わが党のトップバッターは吉良よし子議員となりました。
昨日、2017年度決算に対する本会議質問。6年目の凛とした貫禄も、若手のみずみずしい感性もともに合わさった、素晴らしい質問でした。
https://youtu.be/K3BPZXj4tbc

質問の最後に、パワハラ、セクハラの防止のための立法、国際条約への政府の態度を質したくだりは、行間に込められた思いが、ビンビンと伝わりました。
薄ら笑いをする、安倍総理や麻生財務相に、野党席からは抗議の声。論戦が、野党を結束させる力
にもなっています。

ところで、質問者ではありませんが私も壇上へ。国民民主の質問に、厚労大臣が答えていないとして、議運理事の場内協議となったのです。
毎月勤労統計の不正統計問題、不正の動機は何か、という質問に「アベノミクスの効果を見せかけるため、という指摘は当たらない」との答弁。

私も、「動機は何かを聞いているのに答えていない、調査中なら調査中でまだわからないと答えれば良い」と迫りました。

自民、公明は、答えている、見解の相違だと言い張り再答弁をさせない構え。
「真相究明は与野党ともに求めるべき。こんな基本的なことも答えないで済ませるのか。それでは、与党の姿勢が問われることになる」と厳しく迫りました。
(男性ばかりの中で、黄色の上着が目立っていますが、実は声も通るので、私の奮闘が他の野党議員にも伝わっていたようです)

わが党の質問ではなくても、こんな答弁で良しとするわけにはいきません。協議はまとまらず、国民民主も速記録をみて後日の理事会協議を了承せざるを得ませんでした。

結束を固める論戦は、質問だけではありません。こうした与野党協議の一つひとつで、理を尽くして、安倍政権のみならず自民公明の政権擁護の姿をあぶり出して、参議院での野党共闘を築いていくつもりです。


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