日本共産党 田村智子
コラム

【07.12.13】入党のよびかけを心をこめて

一人の人生に関る瞬間をかみしめる

今、各地で「日本の前途を語り合うつどい」をやっています。
30分〜1時間くらい、時間をかけて「こんな日本をつくろう」と話す日々、とてもやりがいがあります。

今日は女性のみなさんの集まりで1時間、話をさせてもらいました。
最後には「これからの3年、5年、政治は本当に大きく動くでしょう。どうなるかな・・・と一歩引いて眺めているのはつまらない。私はこういう日本をつくるのよ、こういう政治にしていくのよ、こういうわくわくする一歩をふみだしましょう」

会が終わってから、ある方に直接「党に入ってほしい」とよびかけました。
こういう瞬間は、緊張しますし、厳粛な気持ちになります。

私も20年以上前、迷ったり悩んだりのあげくに、自分の生き方をみつめてみつめて日本共産党に入りました。
いわば、その人の「生き方」にふれる瞬間です。

まっすぐ私の目をみつめて対話をされる、この方。
私と同じ年の子どもさんがいらっしゃるとか。
世代をこえて、生き方、人生がクロスする――こんな経験はほかにあるでしょうか。

政治を変えようというのは一大事業です。
巨大な組織に立ち向かう、草の根の連帯、組織がどうしても必要です。
私は、どれくらいの方々と人生をクロスさせることができるかな。