日本共産党の田村智子委員長は25日、国会内で記者会見し、報道各社の世論調査で石破内閣の支持率が上昇していることや、石破茂首相は「辞めるべきではない」との回答が多数となっていることについて見解を問われ、「衆院選に続いて参院選でも国民の審判の大きな方向は『自民党政治ノー』であり、この政治を変えてほしいというものだ。その大きな流れの中で、石破政権の支持率が一局面で上がったとしても、それは国民が根本的に望んでいるものではない」と述べました。
田村氏は「石破おろしの中心に立っているのは、裏金にまみれた旧安倍派幹部らだ。国民はあきれて見ている」と批判。「これらのことから起きている一局面であり、大きな流れは政治を変えてほしいという国民が示した世論だ」と強調しました。
2025年8月26日(火) しんぶん赤旗
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